地方港湾芦屋港用途の見直し

県土整備部

具体的内容

 福岡県が管理者となり昭和61年に整備された地方港湾芦屋港は、近年では海砂の採取に係る活用、背後地にあっては漁礁の製造場所などに利用され、当初期待されていた筑豊地域などからの物流基地としての機能が十分発揮できているとは言えない状況にあります。 
 しかしながら、芦屋港は、背後地に広大な緑地などを備え、一方で遠賀川河口に隣接するという絶好の場所に位置し、さらにこの地域には多くの背後人口を有することから、非常に高いポテンシャルを持つ港湾と認識しております。
 このため、観光レクリエーションなど地域活性化に資する港湾用途への見直しについて検討を進めていただくよう要望するものです。 

県の回答

 現在、芦屋港においては、背後圏の骨材などの需要に対応するため、砂・砂利などを公共岸壁で取り扱っており、近海漁業の拠点として物揚場の利用もされております。
 今後の芦屋港のあり方についでは、引き続き既存施設の利用状況の調査や課題等の整理を行ってまいりたいと考えております。
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