特別支援学級の新設要望について

教育庁

具体的内容

 町内の小学校3校、中学校2校のうち、小学校3校と中学校1校に特別支援学級を設置しています。その内訳は、島門小学校及び浅木小学校に知的障害学級1学級、広渡小学校に自閉症・情緒障害学級1学級、遠賀中学校に知的障害学級、自閉症・情緒障害学級、肢体不自由学級をそれぞれ1学級ずつとなっています。
 浅木小学校の知的障害学級在籍児童5人のうち2人が自閉症児で、自閉症・情緒障害学級への入級を希望しています。また、通常学級に在籍している高機能自閉症児も1人おり、特別支援学級に入級希望していますが、高機能自閉症児は知的障害がないため、知的障害学級に入級ができません。
 児童生徒の個々の障がいに応じたカリキユラムのもと支援を進めていくために、浅木小学校に自閉症・情緒障害学級の新設申請しています。
 県下で特別支援学級の新設申請をしている市町村が非常に多く、全ての要望に沿うことが難しいと聞き及んでおります。
 遠賀町は平成20年度から、文部科学省の特別支援教育総合推進事業の推進地域に福岡県を通して指定を受け、特別支援教育の理解啓発に努めているところです。
 この事業を推進していくうえでも、特別に支援を要する児童生徒に対し、個々の障がいに応じた適切な特別支援教育指導計画が必要です。これらのことを考慮していただき、特別支援、学級の新設並びに特別支援教育担当教員の拡充を切に要望いたします。 

県の回答

 特別支援学級の新設については、市町村教育委員会から申請された内容を精査して総合的に判断しているところです。
 まだ、各学校における教員配置数については、標準法に沿って措置しているところです。

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