岡垣・宗像線バイパス事業の促進について
県土整備部
具体的内容
岡垣町内の道路交通状況は、国道3号の慢性的な渋滞や、県道岡垣宗像線(現道)においては、大型車混入の増大により歩行者の危険性が高まり、近年地域の住民生活に影響を及ぼしています。
岡垣・宗徴バイパスは、国道495 号と国道3号バイパスを連絡し、交通量を分散させることで、これらの問題を解決する道路計画であり、岡垣町内部の交通環境の改善に大きく寄与するものと考えます。
また、岡垣町第4次総合計画後斯基本計画においては、自然環境と共生しつつ、企業誘致に伴う雇用創出など地域活性化に向けた新たな拠点整備を図ることを目標に掲げ、糠塚・黒山地区において、県知事の同意を得て用途地域の拡大を図ったところであり、町土の効率的な土地利用を推進していく上からも、路線整備のもつ効果は非常に大きなものと考えており、整備促進について強く要望するものです。
県の回答
国道3号バイパスと国道495号を連絡する道路については、今年度に調査・測量を実施しております。本区間の整備につきましては、平成23年度以降の国の道路事業予算の動向を見ながら、今後の課題として検討してまいりたいと考えております。