スクールカウンセラーの配置拡大について

教育庁

具体的内容

 現在本町において、スクールカウンサヒラーは、中学校2校に週1回・4時間ずつ配置されており、生徒の心の相談員として、また教職員・保護者への助言者として、不登校児の学校復帰等に多大な貢献をしています。
 小学校への配置希望も多く、小学校に配置する時は中学校への配置時間を割いているのが現状です。
 小学校においても、不登校傾向にある児童や発達障がいの疑いのある児童が増加しており、スクールカウンセラーの配置は不可欠となっています。
 これらのことを考慮していただき、小学校へのスクールカウンセラーの配置を要望いたします。

県の回答

 県ではレいじめや不登校については、どの学校でも起こりうる問題として捉え、スクールカウンセラーの全中学校への配置を目標として計画的に配置を進め、すべての中学校に配置しております。
 現在、スクールカウンセラーの小学校への派遣についでは、中学校に配置しているスクールカウンセラーを活用しております。中学校区の小学校で活用することで、問題を抱えた児童の異変をいち早くとらえ、中学校での指導にも活かすことができます。今後とも「中一ギャップ」を未然に防ぐ意味からも、中学校区のスク-ルカウンセラーの効果的な活用を推進していきたいと考えております。併せて、各教育事務所単位に2名配置されているスクールカウンセラー・スーパーバイザーを必要に応じて小学校へも派遣し、小学校での相談活動を行って参りたいと考えております。

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